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Posted by おてもやん at

2011年04月08日

昨日のつづき~

では、酸蝕歯を予防するには・・・


(1)酸を含む食品を摂取したあとは、水で口を充分にゆすぐ
 →歯全体にわたるようにうがいしましょう


(2)酸を含む食品を長時間口の中に含んでおかない
 →ジュースは歯に触れないようにストローをつかうとよいです


(3)酸を含む食品を摂取してすぐに固めの歯ブラシで磨かない
 →酸で歯が柔らかくなっているのでゴシゴシ磨くとさらに削れてしまいます


(4)酸を含む食品を就寝前に摂取しない
 →唾液には酸によって溶けた歯を修復する力があるので、唾液量の少なくなる就寝前にはなるべく摂らないようにしましょう


(5)フッ素入りの歯磨き粉を使いましょう
 →フッ素は歯の質を強化してくれます


(6)ガムを噛みましょう
 →ガムを噛むと唾液の分泌量が増えます。お勧めはリカルデント(牛乳由来)!!!
   ただし、牛乳アレルギーの方はポスカム(ジャガイモ由来)を


(7)定期的に歯科での検診を受けましょう
 →酸蝕歯が進行してしまうと歯科処置が必要になるので、定期的にチェックをうけてアドバイスをもらいましょう!


最近は清涼飲料水がたくさん販売されており、子供たちの酸蝕歯も大変問題になっています。



永久歯よりも乳歯はもともと柔らかく、酸による被害を受けやすいので、わたしたち大人が正しい知識をもって子供たちの歯を守ってあげましょう。


先日、日本アンチエイジング歯科学会に出席しましたが、歯の残存率の多い方は見た目も若々しく、あらためて歯をいかに健康に残すかが歯科におけるアンチエイジングのポイントだと痛感しました。


今回の酸蝕歯は、きちんと知ることでその危険を回避できるので、お子様の大事な歯を守ってあげてくださいね。






  


Posted by はいしゃのえみちゃん at 14:30Comments(0)歯科