すごい弁当力!!
今日は診療が終わった後、食育講演会「弁当力」で人生が変わる!を聞きに行ってきました~
講師は、九大農学部の助教である佐藤剛史先生
すごい弁当力!という本の著者です
この本は今年の4月くらいに購入したんですが、お弁当にまつわるエピソードにとても感動しました
お子様がいるお母さまたちには、と~ってもおすすめですよ~
四国は香川県綾南町立滝宮小学校で、2001年より弁当の日という試みを始めました
その日は、家庭科を学んだ5年生と6年生が、一人で自分用の手作り弁当をつくって持ってくるという日
買い出しから、つくるまで、親は一切口出し手出し無用で、子供たちは何を学ぶのでしょうか??
ここにその弁当の日を始めた校長先生が、弁当の日を体験した卒業生に贈った詩を一部紹介します
食事を作ることの大変さが分かり、家族を有り難く思った人は優しい人です
手順良く出来た人は、給料を貰える仕事についた時にも、仕事の段取りのいい人です
食材が揃わなかったり、調理を失敗したりしたときに献立の変更ができた人は工夫できる人です
友達や家族の調理のようすを見て、技を一つでも盗めた人は自ら学ぶ人です
こまやかな味の違いに調味料や隠し味を見抜いた人は、自分の感性を磨ける人です・・・
まだまだ続きますが・・・
子供たちは、お弁当作りによって、自分が愛されていることを認識し、さらに社会への適応力までつくんですね~
ほんとにすごい弁当力
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