知っててよかった~その10

はいしゃのえみちゃん

2011年08月04日 17:34

早期発見が難しくて、最近増えてきている食道がん







原因のひとつと言われているのは、アルコールが分解してできるアセトアルデヒド







アルコールは、アルコールデヒロドゲナーゼという酵素でアセトアルデヒドになり・・・







ALDH2という酵素で酢酸に分解されます








ところが遺伝的に、ALDH2の活性が低い人がいて・・・







そういった方は、体内にアセトアルデヒドがたまりやすく、その作用によって顔の血管が拡張し、顔が赤くなるそう








問題は、顔が赤くなることではなくALDH2の活性が低い人は、食道がんのリスクが高いということ









飲酒によって発生したアセトアルデヒドは、唾液腺の中に集まるそう









したがって、唾液にさらされている のどや口の中にがんが発生しやすくなるというわけ











お酒を飲むと赤くなる、もしくは以前そうだった人は、飲酒によって食道がんのリスクが高くなるので気をつけてください










そこで、昨日のためしてガッテンによると・・・








愛知県がんセンターが約3600人を疫学調査した結果








食道がんをはじめとする 口やのどにガンができるリスクは・・・






歯を全く磨かない人に比べて






1日1回磨く人は、がんの発症リスクが4割減って





1日2回磨く人は、さらに2割減るそ




顔が赤くなる人はなるべく飲まないほうがいいですが・・・





赤くならない方も飲むときはしっかり歯磨きをしてあげてくださいね





酔っ払ったまま寝てはいけませんよ~





口の粘膜や舌にいる細菌もアルコールを直接分解して、新たにアセトアルデヒドをつくってしまうそう





したがって歯磨きでアセトアルデヒドを効果的に減らすには、フロスや舌ブラシで歯茎や舌も磨いてあげることも大事だそうです







 

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