生きている以上必要不可欠なものの1つに呼吸のための酸素があります。
体内にとりいれられた酸素は栄養素と結びついてエネルギーを作り出すという重要な役割が!!!
しかし一部の酸素はエネルギーを作り出さずに酸化し、活性酸素になってしまいます。
活性酸素がふえると、簡単に言えば、からだがさびついてしまいます。
そして一度酸化がおき始めると、どんどん連鎖反応で進んでいってしまいます。
体内の機能がさびつくと正常な働きができなくなり、糖尿病・高脂血症・動脈硬化などをひきおこすことに・・・。
そして、呼吸以外に活性酸素を増やす原因として・・・
紫外線・喫煙・多量飲酒・食品添加物・激しい運動、車の排気ガス・電磁波・環境ホルモン・殺虫剤・農薬・ストレスなど。
また、今日本中が一番気になっている放射線も活性酸素を増やす原因の一つです。
もちろん放射線をかなり浴びた場合はきちんとした医療をうけたり除染しなければいけません。
しかし、放射線を怖がりすぎてしまうと、医科や歯科での診断ができなくなりますし、飛行機にも乗れなくなってしまいます。
なので、健康に重篤な害を及ぼさないといわれている量である放射線は、抗酸化作用(酸化を防ぐ働き)のあるもので活性酸素を増やさないよう対応していきましょう!!!
実は体の中にも抗酸化作用をもった酵素がありますが、残念ながら年齢とともに減少してしまいます。
20歳のもつ抗酸化作用を100%とすると、40代で60% 60代で30% 80代でなんと0%!!!
したがって活性酸素を増やしすぎないようにするには、抗酸化作用のある食品やサプリメントが必須になります。
明日は、抗酸化作用のある食品についてお話しします。