歯科医院を訪れる勇気に敬意を!!

はいしゃのえみちゃん

2016年12月19日 14:57

昨日は、糖尿病内科の西田亙先生のお話を聞きに行ってきました

いつかお話伺いたいとず~っと思っていた先生です


西田先生の病院のHPです
http://nishida-wataru.com/


先生は今歯科界でとても人気のあるお医者さんなんです



それは毎回言われる名台詞があって、

生まれ変わったら、次は糖尿病専門医ではなく。。。

なんと歯科衛生士さんになりたいそう


なぜでしょう??


以下、西田先生の病院HPより抜粋


『最近の研究により、お口の中は全身と密接に関わり合っていることが、明らかになってきました。例えば、糖尿病と歯周病はコインの裏表の関係にあり、歯周病がひどいと血糖値が上昇しますし、糖尿病がひどいと歯周病は悪化します。ですから、歯周病がある場合は、糖尿病の治療だけでなく、歯科医院への通院が必須となります。

日本人は欧米人に比べて、歯を大切にする意識が低いため、50歳を過ぎた頃から、奥歯から雪崩を打つように抜け始めます。奥歯がなければ、十分に噛むことができませんから、野菜を食べることも難しくなります。結果として、果物や軟らかいものなど、血糖値が上がりやすい食事内容に、偏りがちになってしまうのです。

口の中が清潔に保たれ、歯並びがしっかりしている、すなわち「お口が健やかであること(健口)」が、健幸への第一歩です。当院は内科医院ではありますが、皆様と共に、健口を通して健幸に至りたいと考えています。』


こんなこと言って下さるお医者さんがいてくださることは

私たち歯科医療従事者にとって、とても心強いです


 健康はお口からということで、

そこに介入出来て、糖尿病の予防にもつながる歯科衛生士の仕事をとてもリスペクトして下さっています


 わたしは『歯科衛生士さんをお嫁さんにしたい職業№1に』といってますが、

家族に1人衛生士さんがいたら、その家族の健康が守られるとしています

西田先生の想いのほうが伝わりますね



添島歯科クリニックでも 実は院長は20年以上前より

歯周病も糖尿病も『血管の老化』を招くとし、

糖尿病の方には充分理解を得てもらい、歯周病の治療に取り組んできていました


 これからはあらゆる年代の方に

糖尿病と歯周病の予防のための知識をもっと伝えていく必要があることを学びました

 
 さて、お口の中をきれいに保つことが

自身の健康を守ることは何となく理解できたと思いますが

それでも歯科医院に行くのが怖い方、または嫌な方??

『。。。』

ほとんどの方が歯科医院を好きじゃない!そ、そうですよね。。。


西田先生もおっしゃってました。。。

 歯医者さんは怖いところ。。。


だからこそ、怖い!や嫌い!を乗り越えて、

勇気を振り絞って来院してくださった患者さんには

敬意をはらいなさいと。

 
 来て下さっている患者さんへの敬意を忘れず

 健口から健幸へを教えて下さった西田先生♪ありがとうございました

 お口の手入れは命の手入れ

 添島歯科クリニック




 

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